水中ポンプは、排水を移送するために用いる装置です。排水処理施設では、排水処理した水を下水処理場まで圧送するために活用されます。ポンプが故障して停止したり、ゴミが詰まるなどのトラブルが発生することもあるため、使用環境に合った装置を導入することや、日々のメンテナンスが重要です。
汚泥脱水機は、文字通り、排水中の「水」と「汚泥」を分離して脱水するために用いる装置です。汚泥から水分を取り除くことで、汚水中の含水率を低下させ、汚泥の処分費用を減らすことができます。汚泥には「無機汚泥」と「有機汚泥」の2種類があるため、汚泥の特徴に合った機種を選定し用いることが大事です。
フロートスイッチは、タンク内の排水の水位を測るために用いる機械です。液面レベルを検出したり、水槽の水位を監視したりすることができ、タンク内の水を適切な水位に保つために役立ちます。部品の摩耗や付着物の堆積などで機能が低下するリスクもあるため、定期的な清掃やメンテナンスが欠かせません。
ルーツブロアは、生物処理槽に空気を送り込むための装置です。ルーツブロアから適切な量の空気を吹き込むことで、槽内の微生物が活性化し、スムーズな排水の生物処理が実現します。原理は、ローターを回転させて吸排気を行う仕組みです。回転不良などのトラブルリスクもあるため、日々の点検とメンテナンスが必要です。
スカムスキマーは、水面に浮上した浮遊物(スカム)を排出するための装置です。沈殿槽に堆積した汚泥が腐敗ガスなどによって水面に浮上した際、それを排除するために用いられます。パイプ式の場合、パイプの回転不良により性能が低下するリスクもあるため、日々の点検とメンテナンスが必須です。
スクリーンは、水中の粗大ゴミや異物を除去するための装置です。原水をスクリーン面に通過させ粒子を捕捉します。一定間隔で配置された棒で構成されるバー・スクリーン、傾斜したワイヤスクリーンを使用する傾斜式ワイヤ・スクリーン、ドラム型スクリーンを使用する回転ドラム式スクリーンがあります。異物の過度な堆積で、目詰まりのトラブルを起こす可能性が高く、定期的なメンテナンスが欠かせません。
省スペースで処理能力をアップ(増強・増設)できる排水処理施設の設計会社を排水の種類(有機系排水・無機系排水)別にご紹介します。どんな工夫で省スペースでの設計を叶えているのか、ぜひ参考にしてください。
主に食品工場や化学工場から出る炭水化物・タンパク質・脂質などの成分を含む排水
主にガラス製造業、半導体工場などから出る重金属などを含む排水
【選定条件】
2023年11月8日時点、Google検索で「排水処理 施設 設計」と検索して表示される全29社のうち、工場排水に対応していることが確認できるのは19社でした。
そのうち、以下理由で2社を選定しています。
・バチルテクノコーポレーション(有機系排水)…有機系排水への対応が確認できる17社のうち、増設時の「設置スペース不足」課題へ対応する省スペースの排水処理設備を取り扱っているのは2社でした。加えて、新たな設置スペースが不要な設備を取り扱っていることから、より有機系排水処理施設の増設(増強)をしたい企業のニーズにマッチすると判断。
・オルガノ(無機系排水)…無機系排水への対応が確認できる6社のうち、唯一、増設時の「設置スペース不足」課題へ対応する省スペースの排水処理設備を取り扱っているため、無機系排水処理施設の増強(増設)をしたい企業のニーズにマッチすると判断。
日々のトラブルへの対応や部品交換など、設備建設後のメンテナンスを含めて長く付き合っていける信頼のある設計会社を排水の種類(有機系排水・無機系排水)別にご紹介します。排水処理業務のパートナーとなる会社選びへ、ぜひ参考にしてください。
主に食品工場や化学工場から出る、炭水化物・タンパク質・脂質などの成分を含む排水
主にガラス製造業、半導体工場などから出る重金属などを含む排水
【選定条件】
2023年11月8日時点、Google検索で「排水処理 施設 設計」と検索して表示される全29社のうち、工場排水に対応していることが確認できるのは19社でした。
そのうち、以下理由で2社を選定しています。
・森永エンジニアリング(有機系排水)…有機系排水への対応が確認できる13社のうち最も、納入実績が1,500件と多く、信頼性のある企業として選出。
・クボタ(無機系排水)… 無機系排水への対応が確認できる6社のうち最も、創業年数が133年と長く、信頼性のある企業として選出。
※1参照元:森永エンジニアリング公式(https://www.morieng.co.jp/strengths/)2024年1月22日時点