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メーカーのメンテナンスが悪い

排水処理施設におけるメンテナンスはとても重要です。メンテナンス状況が悪いとさまざまなトラブルやリスクを招いてしまう可能性があります。この記事では、メンテナンスの重要性とメンテナンスで行われること、メンテナンスしないことによるトラブル事例をまとめました。

目次

メンテナンスの重要性

排水処理設備は、一度つくったらそのまま永久に問題なく稼働できるわけではありません。経年劣化によって機能が衰えたり老朽化したりして、やがて十分な機能を発揮できなくなり引退することになります。

そのため、排水処理設備は定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンス状況が悪いと、排水処理が十分に行われず、人間の生活や環境に影響を及ぼすことになります。ひどい場合には、健康被害が出たり、環境破壊が進んだりする可能性もあります。

人間生活と自然を守り、さらには企業の信用を保つためにも、排水処理設備におけるメンテナンスは必須の項目です。

排水処理設備のメンテナンスで行われること

排水処理設備のメンテナンスでは、「水質管理」と「運転管理」が行われます。水質管理とは、水質の状態をチェックするためのメンテナンスです。排水が許される水質の基準は水質汚濁防止法によって規定されているため、水質の状態を調べ、基準値を超えていないかチェックする必要があります。

運転管理とは、排水処理に関わる設備や装置のスペックや状態をチェックするためのメンテナンスです。設備や装置に故障があると十分に排水を処理することができなくなるため、設備に異常がないか定期的に点検しなければなりません。

メンテナンスしないことによるトラブル例

メンテナンス不備によるトラブル事例には、人為的なものと機械の故障によるもの、さらには外部要因によるものがあります。人為的なものでは、機械の操作ミスやバルブ操作ミスなどが代表的です。いわゆるヒューマンエラーであり、完全に防ぐことは難しいため、トラブルが起きた際にどう対応し、被害を最小限に食い止められるか、対策をとっておくことが必要です。

機械の故障によるトラブル事例には、機械部品の消耗、センサー類の故障などがあります。機会の故障・消耗によるトラブルは、日頃のメンテナンスによってかなりの部分を防止することが可能です。外部要因によるものとしては、凍結、停電、原水の枯渇、水質変化などがあります。

まとめ:メンテナンス不満がある場合は、リプレイスも検討

排水処理設備のメンテンナンスはとても重要です。メンテナンス不備が続くと人、社会、自然に対してもさまざまなトラブルやリスクを生じさせることになります。企業の信用を守るためにも、排水処理設備のメンテナンスは必須と考えることが大事です。

他方、今使っているメーカーのメンテナンスが悪いなら、リプレイスすべき時期が来ているかもしれません。その場合は、設備の建て替えや装置の交換を検討する必要があります。排水処理設備のリプレイスに対応できる業者をリサーチしてみましょう。

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