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水質が悪化してきた(処理能力が安定しない)

ここでは、水質の悪化や処理能力が安定しなくなった場合の原因と対処法を紹介しています。同じような症状があらわれて解決に困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

水質が悪化する原因

水処理施設の水質が悪化する原因の一つは、工場の生産量が増加したことです。工場が増産すると生産量が増えるだけでなく、「排水量も増加」することになります。その結果、既存の水処理施設では対応しきれなくなり、水質が悪化してしまいます。

また、増えすぎた「堆積汚泥」も水質悪化の原因の一つです。水処理施設の長年の稼働により堆積汚泥が許容量の限界に達した場合、正常な水質を保つことができなくなります。以上が、水質が悪化する原因です。

処理能力が安定しない原因

排水処理施設の処理能力が安定しない原因には、排水量の変動や水質悪化に加えて、設備自体の処理能力が十分でないことも挙げられます。処理すべき排水量に対応するために必要十分な設備が整えられていないという状況です。

排水量に対応できる設備を導入したり、増設したりすることによって、排水処理能力の増強が実現し、処理能力を安定させることが可能となります。まずは、現場の設備体制とスペックを確認する必要があるでしょう。

水質悪化の対処法

水質悪化の対処法の第一は、原因を特定することです。工場の生産量の増加に伴って排水量も増加したためか、あるいは堆積汚泥が許容量の限界に達したのか、原因を突き止める必要があります。

原因が分かったら、それに対応するための設備体制を整えることが大切です。必要な設備がなかったり、処理能力(スペック)が十分でなかったりする場合は、必要な設備の新設や増設、処理能力の増強によって水質悪化を食い止めることができます。

まとめ:処理能力が不足しているなら増強の検討を

水処理施設で水質が悪化する原因には、排水量の増加や堆積汚泥が許容量の限界に達したことなどがあります。他方、処理能力が安定しない原因としては、処理すべき排水量に対応できる設備体制や処理能力が備わっていないことが考えられます。処理能力が足りていない場合は、排水処理設備の増強によって改善できるため、設備の増設や改築の依頼を検討してみましょう。

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