ここでは、水質の悪化や処理能力が安定しなくなった場合の原因と対処法を紹介しています。同じような症状があらわれて解決に困っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
水処理施設の水質が悪化する原因の一つは、工場の生産量が増加したことです。工場が増産すると生産量が増えるだけでなく、「排水量も増加」することになります。その結果、既存の水処理施設では対応しきれなくなり、水質が悪化してしまいます。
また、増えすぎた「堆積汚泥」も水質悪化の原因の一つです。水処理施設の長年の稼働により堆積汚泥が許容量の限界に達した場合、正常な水質を保つことができなくなります。以上が、水質が悪化する原因です。
排水処理施設の処理能力が安定しない原因には、排水量の変動や水質悪化に加えて、設備自体の処理能力が十分でないことも挙げられます。処理すべき排水量に対応するために必要十分な設備が整えられていないという状況です。
排水量に対応できる設備を導入したり、増設したりすることによって、排水処理能力の増強が実現し、処理能力を安定させることが可能となります。まずは、現場の設備体制とスペックを確認する必要があるでしょう。
水質悪化の対処法の第一は、原因を特定することです。工場の生産量の増加に伴って排水量も増加したためか、あるいは堆積汚泥が許容量の限界に達したのか、原因を突き止める必要があります。
原因が分かったら、それに対応するための設備体制を整えることが大切です。必要な設備がなかったり、処理能力(スペック)が十分でなかったりする場合は、必要な設備の新設や増設、処理能力の増強によって水質悪化を食い止めることができます。
水処理施設で水質が悪化する原因には、排水量の増加や堆積汚泥が許容量の限界に達したことなどがあります。他方、処理能力が安定しない原因としては、処理すべき排水量に対応できる設備体制や処理能力が備わっていないことが考えられます。処理能力が足りていない場合は、排水処理設備の増強によって改善できるため、設備の増設や改築の依頼を検討してみましょう。
省スペースで処理能力をアップ(増強・増設)できる排水処理施設の設計会社を排水の種類(有機系排水・無機系排水)別にご紹介します。どんな工夫で省スペースでの設計を叶えているのか、ぜひ参考にしてください。
主に食品工場や化学工場から出る炭水化物・タンパク質・脂質などの成分を含む排水
主にガラス製造業、半導体工場などから出る重金属などを含む排水
【選定条件】
2023年11月8日時点、Google検索で「排水処理 施設 設計」と検索して表示される全29社のうち、工場排水に対応していることが確認できるのは19社でした。
そのうち、以下理由で2社を選定しています。
・バチルテクノコーポレーション(有機系排水)…有機系排水への対応が確認できる17社のうち、増設時の「設置スペース不足」課題へ対応する省スペースの排水処理設備を取り扱っているのは2社でした。加えて、新たな設置スペースが不要な設備を取り扱っていることから、より有機系排水処理施設の増設(増強)をしたい企業のニーズにマッチすると判断。
・オルガノ(無機系排水)…無機系排水への対応が確認できる6社のうち、唯一、増設時の「設置スペース不足」課題へ対応する省スペースの排水処理設備を取り扱っているため、無機系排水処理施設の増強(増設)をしたい企業のニーズにマッチすると判断。
日々のトラブルへの対応や部品交換など、設備建設後のメンテナンスを含めて長く付き合っていける信頼のある設計会社を排水の種類(有機系排水・無機系排水)別にご紹介します。排水処理業務のパートナーとなる会社選びへ、ぜひ参考にしてください。
主に食品工場や化学工場から出る、炭水化物・タンパク質・脂質などの成分を含む排水
主にガラス製造業、半導体工場などから出る重金属などを含む排水
【選定条件】
2023年11月8日時点、Google検索で「排水処理 施設 設計」と検索して表示される全29社のうち、工場排水に対応していることが確認できるのは19社でした。
そのうち、以下理由で2社を選定しています。
・森永エンジニアリング(有機系排水)…有機系排水への対応が確認できる13社のうち最も、納入実績が1,500件と多く、信頼性のある企業として選出。
・クボタ(無機系排水)… 無機系排水への対応が確認できる6社のうち最も、創業年数が133年と長く、信頼性のある企業として選出。
※1参照元:森永エンジニアリング公式(https://www.morieng.co.jp/strengths/)2024年1月22日時点