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フロートスイッチ

ここでは、フロートスイッチの特徴について紹介しています。フロートスイッチは排水処理を適切に行うために欠かせない機器の一つです。以下で概要と役割、仕組み、トラブル事例などをまとめましたので参考にしてみてください。

目次

フロートスイッチとは

フロートスイッチとは、タンク内に貯蔵された液体の水位を測るための機械です。タンクの内側に各種の部品を取り付け、あらかじめ設定した液面レベルを検出したり、水槽の水位を監視したりするのに用いられます。

フロートスイッチの役割は、前述のように水位のチェックです。フロートスイッチを用いることでタンク内の水を常に適切な水位に保つことができ、かつ水槽内の水が地上にあふれるリスクを回避できます。原理(仕組み)は以下のとおりです。

フロートスイッチの仕組み

フロートスイッチの原理は、フロート(浮き球)・ステム(芯棒)・ストッパーの3要素で構成されています。水位が上がるとフロートが浮き上がり、磁石がステム内のスイッチに反応してオン・オフ(通電・遮断)が切り替えられる仕組みです。

この仕組みを利用して、排水ポンプの起動/停止を制御したり、槽内の水があふれそうなときには警報発報を設定することも可能です。ステムの調整は自在なため、オンオフの目安となる水位も自由に設定できます。

フロートスイッチに関してよくあるトラブル

フロートスイッチは耐久性のある装置ですが、長く使用すると部品が摩耗したり、付着物が堆積したりして、正常に機能しなくなる可能性があります。また、水中ポンプと一緒に使用する場合は、正常な水位を保つことができず、水があふれてしまうリスクもあるため注意が必要です。

こうしたトラブルを避けるためには、定期的な点検やメンテナンスが欠かせません。設備の清掃をはもちろん、運転状況の検査と確認を行う必要があります。フロートスイッチの動作確認は、実際にフロートを動かして動作するか試してみることが重要です。

まとめ:水位管理のためにメンテナンスが重要

フロートスイッチは、排水処理タンクの水位を正常に保つために必要な装置です。水槽内の水が地上にあふれるリスクを回避する役割も担っています。耐久性を備えていますが、経年変化などにより故障したりトラブルを起こしたりする可能性もあるため、日々の点検とメンテナンスが必要です。

フロートスイッチを導入する際は、メンテナンスを含めたサポートがしっかりしている業者に依頼することをおすすめします。

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